【フォーカス】ライフィ/年間総労働は300時間減少 時差出勤が功を奏す

2020.03.12 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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社内メール 宛名改革で20分削減

 総合保険代理店の㈱ライフィ(東京都港区、澤田努代表取締役、21人)は、年間総実労働時間を2000時間から300時間以上削減させた。月給は変えずに所定労働時間を1時間短縮して7時間とし、1カ月20時間の固定残業代制度を導入して、生産性の高い働き方への転換を促した。メールを多用する部署ではルールづくりを行っている。件名には必ず「△△様」と宛名を入れて見落としや誤操作による削除の防止に努め、1日20分、月間6時間40分の作業時間短縮につなげた。出勤時刻は30分単位で選べるようにし、個人の事情に合わせた働き方を認めている。…

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令和2年3月16日第3249号15面 掲載
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