【今週の視点】”片働き優遇”見直す好機に
2016.12.12
【労働新聞 今週の視点】
公務員が先行是正へ 配偶者手当 一般社員は支給半減
配偶者手当の見直しが無視できない課題となってきた。厚生労働省は今春、改定時の留意点を報告書としてまとめており、来春からは国家公務員の扶養手当の改定が始まる。従来は配偶者のみ2倍としてきた仕組みが、3年間かけて子ども1万円、配偶者等6500円のかたちに逆転される。時代にそぐわない片働き優遇を是正し、子育て重視に切り替える好機を迎えている。…
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平成28年12月12日第3092号7面 掲載