荷主側が安全強化を トラック労災防止めざし 陸災防東京支部セミナー
2020.03.25
【労働新聞 ニュース】
陸上貨物運送事業労働災害防止協会東京都支部会(浅井隆支部会長)は、荷役災害防止担当者への安全衛生教育を東京都内で開催した。同協会の堀野弘志安全管理士が登壇し、荷物を積み降ろす際の安全確保について説明した=写真。
陸上輸送での労災の70%が、トラック荷台から墜落・転倒するなどの荷役作業中であるのを受け、厚生労働省は労働安全衛生法第30条の2に基づき荷役安全対策ガイドラインを制定している。労災減少に向けて、立場の強い荷主が主導し労災防止策を強化するよう要請している。
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令和2年3月23日第3250号3面 掲載