【特集1】センサーで重機接触防ぐ 接近感知して動作停止 三重の安全装置をルールに/戸田建設㈱関東支店
2020.03.27
【安全スタッフ 特集】
戸田建設関東支店では、バックホウやクローラーなどの重機と人が接触する災害を防止するため、従来までの立入禁止措置に追加した安全対策措置を重機作業時のルールにしている。人と重機にセンサーを装着して作業者が作業範囲に近づくと動きを止める仕組みや、バックモニターによる死角の確認など、二重、三重の安全対策が災害の発生を未然に防いでいる。
法令事項に災害防止策を上乗せ
建設工事になくてはならない、ドラグショベルやクレーンなどの車両系建設機械。出力のある重機との接触は重篤なケガにつながりやすく、建設機械・クレーンなどが起因物となる労働災害は後を絶たない。戸田建設関東支店では、建設業の三大災害のひとつでもある重機の災害防止にここ数年、特に力を入れている。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2020年4月1日第2351号 掲載