局長が地下鉄工事現場パト 神奈川労働局
2016.12.21
【労働新聞 ニュース】
神奈川労働局(藤永芳樹局長)は、新横浜駅の地下鉄建設工事現場をパトロールした=写真。
冒頭、藤永局長は「現場労働者の安全は当然として、掘削による道路陥没などで生じ得る第三者災害にも気を付けて欲しい」と挨拶した。
パトロールでは、掘削現場を視察。開口部から重機を用いて土を運び出す際、ランプを点灯させ近付かないよう警告する様子を確認した。
視察後、同労働局は、「70万時間無災害を達成している先進企業らしい取組みがうかがえた」「女性専用の更衣室を設けるなど女性活躍推進の様子も把握できた」などと講評した。
平成28年12月19日第3093号3面 掲載