メンタル不調者向け新外来を設置 仕事と治療の両立支援で 横浜労災病院
2020.04.08
【安全スタッフ ニュース】
労働者健康安全機構 横浜労災病院は4月1日、心療内科と勤労者メンタルヘルスセンターの協働事業として「両立支援外来」を開設した。対象はメンタルヘルス不調に悩む労働者で、メール相談(mental-tel@yokohamah.johas.go.jp)を行うなかで本人の同意が得られた場合に、両立支援外来へつなげて仕事と治療の両立支援を始める。
同病院では、現在までメンタルヘルス不調に関する無料メール相談のほか、二次予防のためのプロジェクト研究や職場復帰支援を実施してきた。新たに設けた外来では、労働者の治療を目的とするだけでなく、職場の産業医や産業保健スタッフ、人事労務担当者などとの連携を行っていくとしている。
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