オンラインの面接注意必要 宮崎県・セミナー
2020.04.16
【労働新聞 ニュース】
宮崎県は、オンラインでの採用手法に関するウェブセミナーを開催した。採用活動支援会社に講師を依頼し、会社説明会や面接の実施方法を紹介している。無料で利用できる各種のアプリ、サービスを比較したほか、ウェブ面接には相手に録画・録音をされる可能性があるため、不用意な発言により注意すべきなどとアドバイスしている。
ウェブ説明会については、生放送と録画放送の2つの提供方法がある。生放送の場合、チャットやアンケート機能によって双方向のコミュニケーションが可能だが、機材や通信環境の整備が必要になるとした。録画放送は繰り返し使えて求職者にとっても自分の都合に合わせて視聴できるうえ、比較的簡単に作成できる。デメリットとしては、視聴者の反応がみられない点や“飛ばし見”をされる可能性がある点を挙げている。
令和2年4月27日第3254号4面 掲載