【フォーカス】ベルシステム24/パワハラ対策 未然防止へ相談デスク 規則で違反行動列挙
2020.04.30
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
スメハラや差別も含め
㈱ベルシステム24ホールディングス(東京都中央区、柘植一郎代表取締役社長執行役員CEO)は、パワハラ防止措置の義務化に先駆けてハラスメント防止規則を策定し、専門の相談デスクを設けている。禁止事項を列挙した防止規則では、スメハラや各種差別による嫌がらせなども対象になることを明確にした。適用開始から7カ月間で約100件の相談が寄せられたが、未だハラスメントと認定されたケースは出ていない。相談があった部門の管理者全員にアンガーマネジメント研修を行うなど、予防措置に力点を置いた対策を推進している。…
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令和2年5月11日第3256号15面 掲載