伐木で合図せず死亡事故が発生 鹿児島労基署・送検
2020.05.15
【労働新聞 ニュース】
鹿児島労働基準監督署(榎園和彦署長)は伐木作業を行う際に合図を定めていなかったとして、食用油製造業者と同社取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで鹿児島地検に書類送検した。
笛などの合図を怠った結果、付近で玉切り作業を行っていた別の労働者の背中に伐木が激突し死亡する労災が発生した。
令和2年5月18日第3257号3面 掲載