8割出社なら一時金3万円 住友生命
2020.05.25
【労働新聞 ニュース】
住友生命保険相互会社(大阪府大阪市、橋本雅博取締役代表執行役社長)は、全社的に在宅勤務を推奨するなか、業務上の必要から出社する人材に1.5万~3万円の一時金を支給することを決めた。コールセンター業務や決算対応のため一部の人材に出社を求めており、その労に報いる。
具体的には5月11日~末日までの間に、営業日のうち5割以上出社した場合に1.5万円、8割以上の場合は3万円を賞与に上乗せして支払う。
同社では、緊急事態宣言の発令に伴って営業拠点を閉鎖、訪問活動を自粛しており、営業職員は自宅で研修や顧客からの要望に応じてメール・電話での対応などに従事している。
令和2年5月25日第3258号5面 掲載