パワハラ対策を強化 6月から改正法施行 厚労省
2020.06.12
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、6月1日から職場におけるパワーハラスメント防止対策を強化した。改正労働施策総合推進法とパワハラ指針によると、事業主は、パワハラ防止に向けた方針を社内で明確化・周知したうえ、相談窓口を設置しなければならない。パワハラ紛争が発生した場合、事実関係を迅速・正確に把握し、被害者への対応を図る必要がある。パワハラ判断に当たっては、優越的関係を背景としているかなどを考慮するが、業務上必要な指示は該当しないとしている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和2年6月15日第3261号1面 掲載