【フォーカス】クリエイティブキャスト/キッズルーム設け両立支援 離職率15%から半減
2020.06.11
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
仕事行き詰まり解消にも
システム設計などを行う㈱クリエイティブキャスト(東京都港区、佐々木孝仁代表取締役、85人)は、社内にワークスペースを併設した「キッズルーム」を設けて仕事と育児の両立を支援している。子連れ出勤した社員は、子供に目が届く場所で仕事を行う。社内での評判は良い。子供のいない社員からも「仕事に行き詰まった際、キッズルームに足を運ぶとやる気が湧いてくる」などの声が聞かれる。このほか、家族の記念日を「アニバーサリー休暇」とする制度や、会社が独自に「祝日」を設定する仕組みも運用中。離職率は15%から8%に低減した。…
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令和2年6月15日第3261号15面 掲載