【特集2】1人当たり医療費平均下回る 毎朝15分の「スロトレ」 協和の健康経営
2020.06.26
【安全スタッフ 特集】
トップが率先垂範で浸透
化粧品・美容健康食品の製造販売を行う㈱協和(東京・新宿区)は、経営トップを含む全従業員が毎朝15分のスロートレーニングに取り組み、日中の代謝を高め、筋力向上を図ることで健康促進に役立てている。8年以上継続した結果、従業員1人当たりの医療費が業態平均より20ポイント以上も下回った。顔の体操であるフェイスアップトレーニングなども加えて、メニューの充実に努めている。トップの率先垂範が運動習慣を浸透させるうえで重要な役割を果たしている好例だ。同社は社会的影響のある平成30年度「東京都スポーツ推進モデル企業」として表彰されている。
代謝や筋力向上に効果
同社は協和薬品㈱として昭和35年に設立。食分野を中心に事業を展開している。従業員数は85人(2020年1月現在)。
「美容と健康をお客様に提供する会社」として、「まずは自分たちから」という考えから2011年よりスタートしたのが「スロトレ(スロートレーニング)」だ。毎朝8時45分に…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2020年7月1日第2357号 掲載