妊婦の休業に10万円 母性健康管理で奨励金 東京都

2020.07.01 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京都は、新型コロナウイルスへの感染症対策として妊娠中の女性労働者を休業させた中小企業に対する奨励金を創設した。新型コロナに感染する恐れに関する心理的なストレスが母体・胎児の健康保持に影響があるとして医師などから指導を受けた女性労働者の申し出に基づき、母性健康管理措置として有給で休業を取得させた場合に、10万円を支給する。

 対象は都内で事業を営む中小企業。受給するには、①休業させるための計画(職場環境の整備、休業取得時の処遇など)、②妊娠中の女性労働者の有給休業の取得、③労働基準法第26条で定める手当額(平均賃金の6割以上)の支給――を満たす必要がある。

 奨励対象期間は今年6月29日~来年1月31日。

令和2年7月6日第3263号2面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。