労災保険特別加入 「雇用類似」に適用拡大へ “制度現代化”を検討 厚労省
2020.06.25
【労働新聞 ニュース】
就業形態の多様化で
厚生労働省は、労災保険特別加入制度の適用対象拡大と加入手続き簡素化に向けた検討を開始した。副業・兼業など複数就業者の増加に対応し、特別加入制度の適用範囲を広げ、セーフティネットを拡充する考え。「雇用類似」の働き手の中でも、労働者に準じて保護することがふさわしい者の条件を明確化する見通し。昨年12月の労働政策審議会では、特別加入制度を「現代に合った制度運用」へ改善すべきと提言していた。…
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令和2年7月6日第3263号1面 掲載