2カ月半遅れ入社式を開催 安川電機
2020.07.08
【労働新聞 ニュース】
産業ロボット大手の㈱安川電機(福岡県北九州市、小笠原浩代表取締役社長)はコロナ禍を受けて、通常から2カ月半遅れの6月22日に入社式を開催した=写真。リモートシステムで2拠点を結んで行っており、73人の新入社員は、本社と入間事業所(埼玉県)に分かれて参加した。
新入社員は、初出社日となった同日まで、自宅でズームを活用した研修を受けている。内容は、「社会人基礎の講義や、課題図書に対する作文などだった」(同社広報部)という。入社式翌日からの集合研修を経て、同月29日に仮配属先に異動した。配属先は、研修を通じて決めている。
入社直後から1年間行う職場ローテーションは、今年は取りやめた。
令和2年7月13日第3264号3面 掲載