無災害へ123日間のトライアル 年2000件以下を目指す 三重労働局

2020.07.09 【安全スタッフ ニュース】
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 三重労働局は、令和2年7月1日から12月1日までの123日間の無災害に挑戦する「無災害1・2・3トライアル」を開始した。労働災害発生件数年間2000件以下を目指して取組んでいる「アンダー2000みえ推進運動」の一環として行うもので、目標達成へ向けて事業場の積極的な参加を募っている。

 参加範囲は三重県内の事業場で、平成29年以降死亡災害が起こっていないことや、長時間労働に起因する精神障害などが発生していないことを条件としている。運動に参加し、無災害を達成した事業場は労働局ホームページに掲載し顕彰する。幅広い業種に運動に参加してほしいとしている。管内の休業4日以上の死傷災害発生件数は、平成28年に過去最小となる2071件となってから年々増加傾向にあり、運動を通じて災害減少へつなげたい考え。

 今年度中に「(仮称)三重中央安全衛生協議会」を設立する予定で、製造事業場を会員にもつ団体を集め、労災減少のための情報共有を進める。

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