70%に法令違反 労働時間が最多 鹿児島労働局・元年監督結果
2020.07.17
【労働新聞 ニュース】
鹿児島労働局(小林剛局長)がまとめた令和元年の管内監督指導結果で、監督実施事業場の3分の2が法令に違反していたことが分かった。監督を実施した事業場1580件のうち、違反事業場数は1035件(違反率65.5%)に上り、労働時間の法令違反が最も多く362件あった。
同労働局は、今年4月から時間外労働上限規制が中小企業にも適用されていることを踏まえ、今後は周知活動から遵法指導へ移行するとした。
令和2年7月27日第3266号4面 掲載