同一労働同一賃金 希望企業を2社ずつ指導 感染配慮し対策推進 奈良労働局
2020.07.23
【労働新聞 ニュース】
対応済み3割の結果受け
奈良労働局(川村徹宏局長)は、管内企業の同一労働同一賃金への取組み状況を把握するために実施したアンケート結果を取りまとめた。大企業は今年4月から、中小企業では来年4月から適用が開始されるが、すでに対応の目処がついているとした企業の割合は、3割に留まることが分かった。同労働局では結果を受けて、複数の企業を集めたセミナー開催を予定する。新型コロナウイルス感染症防止のため、当面はセミナーを希望する企業に対し、1回の参加企業数を2社に絞った小規模開催を進めるほか、個別相談や出張説明、相談窓口の設置に力を入れていく。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和2年8月3日第3267号4面 掲載