在宅勤務中は貧乏ゆすりを がん対策・セミナー

2020.08.25 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 がん予防に貧乏ゆすりは是!――こんな新常識を、東京大学医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授が明かしている=写真。発言は、8月5日に東京都内で開かれた、厚生労働省の委託事業である「がん対策推進企業アクション」のセミナーでのもの。

 コロナ禍におけるがん対策には3つの課題があるとし、①在宅勤務による生活習慣の悪化、②早期発見の遅れ、③治療への影響を挙げている。①については、「座りすぎががんで死亡するリスクを上げる」と警鐘を鳴らした。解決策として貧乏ゆすりをしたり30分に1回の頻度で立ち上がったりするよう訴えた。

 ②では、多くの健康診断実施施設が一時休止した影響を受け、早期発見の件数減少を懸念した。

関連キーワード:
令和2年8月24日第3269号2面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。