新聞配達で事故倍増 中高年者対策求める 三重労働局
2020.09.01
【労働新聞 ニュース】
三重労働局(西田和史局長)管内では、朝刊配達中の労働災害が多発している。今年6月末時点で休業4日以上の死傷者数は前年同月比2.3倍増となり、うち1人が死亡した。年代別にみると、50歳以上の死傷者が8割を占めている。
新聞販売業は再雇用や再就職した中高年齢労働者が多い。二輪車運転中や歩行中に障害物でバランスを崩す、目測を誤るなどにより労災が発生するほか、経験年数の浅さから安全教育が不十分な傾向にある。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和2年8月31日第3270号4面 掲載