感染症対策ハンドブックを作成 事業活動継続に活用を 東京都社労士会多摩統括支部
2020.09.08
【安全スタッフ ニュース】
東京都社会保険労務士会多摩統括支部は、新型コロナウイルスの感染拡大防止支援として、地域の事業者向けに従業員感染症対策ハンドブックを作成した。事業活動の制限を余儀なくされるなかで、労務管理と安全衛生に焦点を当て、休業やテレワークなどの措置に取り組むうえでの疑問に答えている。
ハンドブックのなかでは、職場環境の整備については、労働者が体調不良の際に休みやすい環境や収入に配慮した病気休暇制度、テレワークや時差出勤、フレックスタイム制を活用した際の注意点などを掲載。さらに、雇用調整助成金や母性健康管理措置の奨励金事業など、企業が利用できる助成制度の情報を整理して紹介している。ハンドブックは同支部のホームページで公開している。事業者と事業活動の継続、働く人の不安の軽減に活用してほしいとしている。
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