3割で過労運転 設立5年を総括 自動車事故調査委

2020.09.15 【労働新聞 ニュース】
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 国土交通省と警察庁の委託を受け、社会的影響の大きい事業用自動車事故を調査分析する事業用自動車事故調査委員会(委員長・酒井一博大原記念労働科学研究所前所長)は、設立後5年間の総括をまとめた。

 調査分析した37件の事故のうち、11件(29.7%)が過労運転による居眠り事故、4件(10.8%)が体調急変や体調不良による事故だったとしている。

 居眠り事故11件では、…

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令和2年9月14日第3272号3面 掲載
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