【フォーカス】デンカ/技能職と一般職を統合 専門人材確保対策で

2020.09.10 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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限定社員の業務範囲拡大

 化学メーカーのデンカ㈱(東京都中央区、山本学代表取締役社長、連結6133人)は、勤務地限定で働く人材の業務の幅を広げた。女性が多くを占めていた一般職と、高卒の生産現場で働く技能職を「M職」に束ね、初任給の引上げを図ったほか、管理職登用の道も用意した。会社として、海外企業と伍していくために専門性の高い人材(スペシャリティー人材)の確保を急ぐなか、旧・一般職の人材から埋もれていた才能の発掘をめざしている。課長級の人材には今年から、360度評価を採り入れるなどの改定も行っている。…

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令和2年9月14日第3272号15面 掲載
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