オンライン無料講義 ヒヤリ報告活性化へ 中災防

2020.09.30 【安全スタッフ ニュース】
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 中央労働災害防止協会は8月27日、ライブ配信形式によるKYT(危険予知トレーニング)オンラインセミナーを開催した。午前・午後の2回に分けて行った講義のテーマは、「いまさら聞けないKYTの基本」「ヒヤリ・ハット活動定着のカギ」。講師を務めた教育ゼロ災推進部の笹尾健臣専門役が、低迷したヒヤリ・ハットを活性化する方法として、失敗の報告を感謝する職場風土や自主活動を労うマネジメントの在り方とともに、KYと結び付けて安全対策を講じる考え方などを解説した(写真)。

 新型コロナウイルス感染症の影響で集合教育が実施できないという会員の要望を受けて企画。初回無料で30分間のセミナーには、国内外から約50人が参加した。今後もKYTに関するテーマで講義の配信を予定している。

2020年10月1日第2363号 掲載
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