65歳定年受けて再雇用75歳まで 明電舎・報酬も改善

2020.09.29 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 ㈱明電舎(東京都品川区、三井田健取締役社長)は、定年到達者を継続雇用する「エルダー制度」を拡充し、雇用年齢の上限を満70歳から75歳に引き上げる。今年4月に定年年齢を65歳へ延長したことに伴う措置で、報酬水準も従来より改善する。

 4月の制度改定では、60歳だった定年を65歳に引き上げた一方、新たにグループの派遣会社へ転籍し、短日・短時間の勤務形態を選べる仕組みを設けた(=関連記事)。エルダー制度は同社で65歳定年を迎えた人材を対象にする仕組みで、会社にニーズがあり、本人の健康面に問題がない場合、嘱託として1年契約を結ぶ。同社によれば近々に適用者が出る状況にはないが、従来どおり定年後も10年間は継続勤務できる態勢を整えている。

令和2年9月28日第3274号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。