【フォーカス】サミット/最長75歳までの高齢者雇用 独自シート使い健康確認 計量カップなど活用
2020.09.24
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
項目は店舗作業基準で
食品スーパーを運営するサミット㈱(東京都杉並区、服部哲也代表取締役社長、1万6851人)では、店舗作業に関する習熟度の高いシニア人材の活躍に向けて、最長75歳まで雇用する制度を運用している。契約更新時には、独自のシートで健康状態を確認。「香辛料の裏書きが読めるか」、「計量カップの9分目まで水を入れて60秒間持ち続けられるか」など、現場の作業に即した項目を設ける。シニア社員に対する現場の信頼は厚く、「各店舗の特徴を理解している」、「刺し身100パックを作るのに必要な材料の発注を即断してくれる」との声も。…
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令和2年9月28日第3274号15面 掲載