【賃金事例】第一生命/職責グレードを複線化 一律管理職志向やめる
2020.09.24
【労働新聞 賃金事例】
コンピテンシー評価に重点
第一生命保険㈱(東京都千代田区、稲垣精二代表取締役社長)は今年7月、職責に応じてグレード体系を4つに分ける新人事制度を導入した。プロ志向の担当者やマネジメント向けの区分を用意し、対象者は歩合給で働く営業職を除くすべての正社員となる。全員がマネジメント職をめざしていた単一型の旧制度から方針転換した。コンピテンシー評価を重視し、全社共通の6項目と部署ごとに異なる5項目の合計11項目で点数を付ける。結果は、職位(ジョブ)と期待役割(ロール)に連動するグレード給へ反映する。…
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令和2年9月28日第3274号8,9面 掲載