勤務間インターバル 費用の7割5分助成 厚労省
2017.01.19
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、勤務間インターバルの導入を促進するため、中小企業事業主を対象に導入経費の一部を助成する制度を創設した。平成28年6月に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」で、勤務間インターバルを積極的に導入しようとする企業への新たな支援策が必要とされたことを受けたもの。
職場意識改善助成金に「勤務間インターバル導入コース(仮称)」を設けるもので、平成29年度概算要求額はおよそ4億円。助成対象は、制度導入に伴う就業規則などの作成・変更費用、研修費用、労務管理用機器などの導入・更新費用など。助成率は費用の4分の3で、上限は50万円としている。
[平成29年1月15日付2274号] 掲載