宿泊施設利用を促進 テレワーク実施に補助金 東京都
2020.10.26
【労働新聞 ニュース】
東京都は、テレワークを行うために宿泊施設を借り上げる都内企業に補助金を支給する「宿泊施設テレワーク利用促進事業」を開始する。「新しい日常」における働き方改革を後押しするのが狙い。
テレワークの実施場所として都内の宿泊施設を借り上げる際の経費を補助するもので、宿泊を伴わない1日1室当たり5000円以下のデイユースプランの利用が対象となる。今年11月1日以降の交付決定日から来年1月31日までに行うテレワークを補助する。
補助金額は、1日1室当たり3000円、1カ月当たり100万円を上限とし、最大で3カ月まで利用できる。事業者は、1日1室当たり最低1000円を自己負担する必要がある。
令和2年10月26日第3278号2面 掲載