パワハラ防げ! パネル展を開催 高知県労委
2020.10.28
【労働新聞 ニュース】
高知県労働委員会(下元敏晴会長)は、個別労働紛争処理制度周知月間に合わせ、県庁内でパネル展を開催した(写真)。
最も相談件数が多いパワハラ・嫌がらせの対策を中心に、全43パネルを作成した。「対応の仕方のアドバイス」と題したパネルでは、職場で取り組むべき相談への対応の流れ、相談者が職場に求める改善事項の例などを解説。予防・解決のためのポイントとして、社内ルールの決定やアンケートによる実態把握などを紹介した。
同県労委に寄せられた昨年の労働相談件数は過去最多の450件で、そのうちパワハラ・嫌がらせに関する相談が133件を占めている。
令和2年10月26日第3278号4面 掲載