【賃金事例】北王流通/ルート短縮なら手当加算 月額で最大1万円
2020.10.29
【労働新聞 賃金事例】
残業減=生産性向上を還元
北王流通㈱(東京都北区、黒田英則代表取締役社長)は、ドライバーが主体的に行った配送時間短縮に結び付くルートの見直しや運送時の積載率の高さなどから生産性について評価し、「役付手当」に反映している。等級・役割で決まる固定部分に加算して支給するもので、変動部分は1カ月最大で1万円となる。近年の働き方の見直しで減少した残業代を役付手当などの原資に回し、ドライバーの収入減を防いでいる。給与計算をロボットに置き換え、担当者が複雑な評価に時間を費やす工夫も。…
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令和2年11月2日第3279号8,9面 掲載