作業量が8割減 画像診断使い AI関係見本市

2020.11.11 【労働新聞 ニュース】
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 国際見本市の企画・運営を手掛けるリード エグジビション ジャパン㈱は10月28~30日に千葉県内の幕張メッセで「AI・人工知能EXPO」を開催した(写真)。AIが画像や映像を基に分析・監視を行って業務効率化を図るサービスなどが注目を集めている。

 たとえば、送電鉄塔の保守・管理における劣化診断にAIの画像診断を採り入れたシステムでは、1基当たり80%の作業削減が可能という。ドローンを飛ばして映像撮影し、AIでサビを可視化する仕組み。人の目による劣化診断で発生する課題の「担当者による結果のバラツキ」の解消にも効果を発揮している。

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令和2年11月9日第3280号2面 掲載
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