ばく露業務10年以上で 膀胱がんとの関連性高い 厚労省が報告書
2017.02.06
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省の「芳香族アミン取扱事業場で発生した膀胱がんの業務上外に関する検討会」は、膀胱がんとオルト-トルイジンとの関連ついての報告書を発表した。オルト-トルイジンのばく露業務に10年以上従事した労働者で、潜伏期間が10年以上認められる場合は、同業務が有力な原因となって発症した可能性が高いとの見方を示した。同業務への従事が10年未満の場合は、作業内容や発症時の年齢などを考慮して検討するという。…
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[平成29年2月1日付2275号] 掲載