仕事内容に魅力が4年半で半減 学生の企業選び
2017.01.31
【労働新聞 ニュース】
人材コンサルティング業の㈱ディスコ(東京都文京区、新留正朗代表取締役社長)は、2018年卒業予定の学生1203人に、就職意識等に関する調査をインターネット上で実施した。就職先を決める際に重視する項目として、仕事内容が魅力的であることを挙げる学生が、この4年で半減していることが明らかになっている。
それによると、4年前の同調査では37.8%だった「仕事内容が魅力的」が、今回の調査では18.9%にまでダウンしている。学生が重視する項目は多いものから順に、安定している(47.6%)、将来性がある(43.9%)、給与・待遇が良い(36.7%)、職場の雰囲気が良い(29.8%)などとなっている。
平成29年1月30日第3098号3面 掲載