【フォーカス】中外製薬/元社員の潜在能力に着目 革新創出へ人材確保
2020.11.19
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
「アルムナイ制度」始める
退職した社員を「アルムナイ(卒業生)」としてつながりを保ち、その力を活かそうとする企業が出てきている。医薬品大手の中外製薬㈱(東京都中央区、小坂達朗代表取締役会長、7394人)では、「異能人財の獲得」をめざすなかで、「元社員」のポテンシャルに注目して「アルムナイ制度」を開始した。イノベーション創出に向け、従来の専門領域に留まらない人材を確保したい考え。希望者を登録し、定期的に社内の情報を送っている。退職者同士が交流できるプラットフォームも構築した。…
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令和2年11月23日第3282号15面 掲載