挟まれ災害の怖さ 安衛大会で伝える 神奈川県産廃協会
2017.02.02
【安全スタッフ ニュース】
(公社)神奈川県産業廃棄物協会(古敷谷裕二会長)は、第6回安全衛生大会を大和商工会議所(神奈川・大和市)で開催した。
大会では二階堂久労働安全コンサルタントが講演。挟まれ・巻き込まれ災害に被災する映像などをみせ、作業に潜む危険と安全カバーや点検作業中のスイッチ操作禁止などの対策の重要性を参加者へ伝えた。
県内の産業廃棄物処理業の労働災害は全国的に見ても多く、平成27年には大幅に減少したものの、昨年は増加に転じた。「会員事業場への安全衛生の専門家派遣にも取り組む」(古敷谷会長・写真)と力を込めた。
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[平成29年2月1日付2275号] 掲載