機械災害防止で安全講習会開く 東京労働局
2017.02.08
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局(渡延忠局長)は昨年12月16日、九段第3合同庁舎(東京・千代田区)で、「機械災害防止のための安全対策講習会」を開催した(写真)。同労働局管内で平成27年に発生した動力機械を原因とする災害は、死傷災害が598件となっている。近年は横ばい状態になっており、引き続き安全対策の徹底を呼び掛けた。
講習会では、機械安全、機能安全などについて中災防技術指導課の山谷光一専門役が講義。むき出しのロール部分など危険な機械の写真を提示しながら安全対策の解説などを行った。
平成29年2月1日第2275号 掲載