ベトナム人大量あっ旋 2100万円を中間搾取 農家120戸へ延べ230人 小諸労基署
2020.11.26
【労働新聞 ニュース】
職安法違反に続き送検
長野・小諸労働基準監督署(徳永和成署長)は、自らあっ旋した外国人労働者延べ230人の賃金から中間搾取していたとして、清掃業務請負業者と同社代表社員および2人の業務執行社員の計1社3人を、労働基準法第6条(中間搾取の排除)違反の疑いで長野地検上田支部に書類送検した。職業安定法に基づく労働者供給事業の許可がないにもかかわらず、農家120戸に対してベトナム人らをあっ旋し、総額約2100万円の利益を得ていた。農家から毎月の報酬を受け取り、ベトナム人らには一部のみ支給している。…
【令和2年11月17日送検】
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令和2年12月7日第3283号4面 掲載