【特集2】健康ランチを一部補助 数値目標設定しカラダづくり/キューサイ
2020.12.10
【安全スタッフ 特集】
ケール青汁で知られるキューサイ㈱は、保健師と一緒に同社グループの中長期的な健康経営の取組みを作成し、健康面での具体的な数値目標を7つ設定している。人間ドック補助制度利用率や喫煙率、肥満率、ストレスチェック受検率などだ。今年から新たに会社が費用を一部補助する健康ランチの導入に踏み切ったほか、ヘルスキーパー(企業内理療師)常駐のマッサージルームを開設した。理療の施術とともにセルフケア指導などを行っているという。また、新型コロナウイルスの感染症が拡大する状況に対応するため、社員の不安解消を目的に保健師によるオンライン個別健康相談もスタートさせた。
肥満率や喫煙率を改善へ
キューサイは1965年(昭和40年)創業のヘルスケア商品、スキンケア商品などの製造・販売会社。一般的にはテレビCMなどで話題になった「ケール青汁」で認知されている。従業員数はグループ連結で498人(2019年12月末現在)。
同グループでは、2018年からカラダ、ココロ、ワークライフバランスの3つを軸とする健康経営に取り組んでいる。2019年には「健康経営宣言」を策定した。「健康な企業活動をするため、まずは社員のカラダとココロが長期的に健康であり続けることが重要」との考えが背景にある。…
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2020年12月15日第2368号 掲載