新型コロナ対策で「サミット」開く 大阪住宅安全衛生協議会
2020.12.15
【安全スタッフ ニュース】
大阪住宅安全衛生協議会(吉田伸司会長)は11月13日、「コロナ禍における安全衛生対策」をテーマにオンラインサミットを開催した。テレワーク対応の難しい住宅建築業で、会員企業がどのように新型コロナ対策を行っているか情報交換をする狙い。感染予防のため、初めてリモート方式で行われた。吉田会長は「ここで得られた知識を役立ててほしい」とした(写真)。
当日はパネルディスカッションとして「コロナウイルスの拡散防止・対策に対しての自社の工夫策」が行われ、企業事例を紹介。クラスター防止のため、現場入退場の際に顔認証システムで入退場するアプリや現場にウェブカメラを設置して立ち会う機会を少なくした事例などが発表された。
2020年12月15日第2368号 掲載