【フォーカス】メディセプト/看護職の両立支援策 妊娠・育児期は専門部署で 

2020.12.10 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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出産しても全員離職せず

 訪問看護業の㈱メディセプト(東京都台東区、柳田頼人代表取締役、77人)では、妊娠中および育児中の看護職の社員について、専用の部署である「産前産後ケア部門」へ一時的に異動させて離職を防ぐ取組みを進めている。現在までに6人が出産を経験し、全員が復職して仕事と育児を両立させた。本人からの報告や相談に基づいて、産前の安全確保や、産後の現場復帰までの調整などを行う。年次有給休暇は、1時間単位での取得も認めており、子供の体調不良時や保育園からの急な呼出し時などで活用がされている。業務のICT化で仕事量を減らす取組みも。…

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令和2年12月21日第3285号15面 掲載
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