初の”イクじい”制度取得者誕生 サタケ
2017.02.07
【労働新聞 ニュース】
食品産業総合機械製造販売業の㈱サタケ(広島県東広島市、佐竹利子代表、1000人)は今年度から、祖父母が孫の誕生に際し、家事や育児の支援を目的に、出生当日を含めて連続3日の特別年休を付与する「イクじい・イクばあ休暇制度」を始めている。このほど初めて「イクじい」が誕生した。
同休暇制度を取った宗貞健執行役員広報室長(写真)は長女の第3子出産に合わせ、年次有給休暇4日と合わせて7日間連続で休み、孫2人の面倒をみた。「多くの男性社員が育児を経験し、子育ての大変さを痛感してもらいたい」と話している。
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平成29年2月6日第3099号3面 掲載