88日間災害ゼロ 建設業が取組み 観音寺労基署
2021.01.03
【安全スタッフ ニュース】
香川・観音寺労基署(村上誠署長)は昨年11月16日から「Safe WorK88―西讃地域建設業 無災害への道88日間―」に取り組んでいる。期間は2月11日までの88日間。昨年10月末現在、同労基署管内の建設業は、18件の死傷災害が発生しており、過去10年間で3番目に多いペースとなっている。災害増加に歯止めをかけるとともに、働き方改革の浸透を図るため実施するもの。
参加事業者は香川県建設業協会西讃支部、西讃建築業協会などに加入している41事業場。取組みでは期間中に「88日間労働災害ゼロ」「経営トップによる所信表明」「経営トップによる職場安全パトロールの実施」「ヘルメット着用率100%」「墜落制止用器具着用・使用率100%」を目指す。
2021年1月1日第2369号 掲載