【新春特別企画】キーワードはオンライン 令和3年に向けた展望を聞く 中災防・八牧暢行理事長インタビュー
2021.01.05
【安全スタッフ ニュース】
キーワードはオンライン――。コロナに始まり、コロナで終わった令和2年。働き方に新しいスタイルが求められるなか、弊誌では、新春特別企画として中央労働災害防止協会(中災防)・八牧暢行理事長に今年の安全衛生の展望についてインタビューを行った。コロナ禍の窮状を打開するためにも、中災防の事業ではオンライン化を強力に進めていくという。インフラ整備やガイドラインを策定し、研修スタイルを確立していく考えだ。また、今年開かれる全国産業安全衛生大会東京大会について意気込みを聞いた。
インタビュー動画を動画コーナーで配信中!→https://www.rodo.co.jp/movie/99630/
――まずは、令和2年を振り返って、どんな年だったでしょうか。
八牧 昨年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けた年でした。中災防は安全、安心を第一に標榜しているのですが、大きなマイナスのインパクトがありました。昨年の2月以降、コロナの影響が身に降りかかり、安全に関するセミナーやイベントが中止、規模縮小を余儀なくされることになったのです。企業、事業場に安全の指導、教育、啓発、支援が十分に果たすことができたのか、心配をしています。
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2021年1月1日第2369号 掲載