【賃金調査】経団連・東京経協/16年6月度定期賃金調査 大卒モデル賃金 総合職35歳で39.3万円
2017.02.17
【労働新聞 賃金調査】
若手改善も中高年2~3%減に 役職者賃金 課長は前年並み54万円
経団連と東京経協が共同実施した「2016年6月度定期賃金調査」によると、総合職・大卒のモデル賃金は22歳21.6万円、35歳39.3万円、45歳52.1万円、ピークの55歳61.6万円などとなった。35歳までは各年齢で0.5~1.3%増加した一方、中高年層は軒並みマイナスとなり、45歳以上では軒並み2~3%台の減少率を示した。初任時22歳に対するピーク時の倍率も、前年の2.96倍から2.86倍に落ち込んでいる。役職者賃金は部長が0.1%増の69.8万円、課長が0.6%減の53.6万円などとなり、全体にめだった変化はみられなかった。…
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平成29年2月13日第3100号8・9面 掲載