2011年10月配信の労働関連ニュース

2011.10.15 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】小集団活動で改善策を カウンセリング学会が大会開く 「ソフト面の快適職場」テーマにシンポ

 日本産業カウンセリング学会(会長=桐村晋次神奈川大学特別招聘教授)は9月9~11日、お茶の水女子大学(東京・文京区)で第16回大会を開催した。大会2日目には、「ソフト面からの快適職場づくりとその効果」をテーマにシンポジウムが行われた。快適職場のソフト面としては中災防がキャリア形成・人材育成、人間関係など7領域を示している。シンポジストの……[続きを読む]

2011.10.15 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【データ・ズームアップ】リスクアセス実施が3割超に ヒヤリ・ハット減少し効果感じる 労働安全衛生基本調査の概況を公表 厚労省

 厚生労働省は、平成22年の労働安全衛生基本調査の概況を公表した。リスクアセスメントを実施している事業所は5年前の前回調査から13.4ポイント増加の33.8%。実施後の効果を尋ねたところ、「リスク情報を共有することができた」「労働災害、ヒヤリ・ハットが減少した」などの成果が得られたとする答えが挙がっている。ヒヤリ・ハット体験については、「……[続きを読む]

2011.10.15 【安全スタッフ 特集】
【特集】誰でも分かる作業標準書を 完全無災害維持しています/古河スカイ日光工場

 熟練作業者の減少による安全技術の伝承はどこの会社も頭を抱える問題だろうが、これにチャレンジしているところがある。古河スカイ㈱日光工場では、限られた人員で互換訓練を行い多能工化を推進するため安全作業標準書の見直しを図り、リスクアセスメントと連動させ作業内容に抜けがなく誰が見ても簡単に分かる安全作業標準書作成に成功した。加えて、机回りの絵姿……[続きを読む]

2011.10.15 【安全スタッフ ニュース】
木建作業者高齢化で 墜落転落災害を危惧 一人親方に講習会

 東京の西多摩郡北部建設組合と西多摩郡南部建設組合は合同で9月12日、青梅市福祉センターで「木建作業者対象労働安全衛生講習会」を開催した。参加者の約半数は、労災保険に特別加入している一人親方。  青梅労働基準監督署の古屋希子署長はあいさつで「木造作業では、高齢化が進んでおり気持ちは若いが体がついていかないということがままある」とし、とくに……[続きを読む]

2011.10.15 【安全スタッフ ニュース】
子宮頸がん予防へ 企業に理解求める 子宮頸がん専門家会議

 子宮頸がん征圧をめざす専門家会議(議長=野田起一郎近畿大学前学長)は企業のCSR、人事、健康管理者関係者などを対象に9月22日、いきいきプラザ一番町(東京・千代田区)で「子宮頸がんのリスクと予防」と題してセミナーを開催した。  自らも子宮頸がんを患ったことのある三原じゅん子参議院議員があいさつに訪れ「(子宮頸がんから女性を救うには)一番……[続きを読む]

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