2015年3月配信の労働関連ニュース

2015.03.23 【労働新聞 ニュース】
体系維持分除き平均5847円 UAZ要求集計

 UAゼンセン(逢見直人会長)による3月9日時点の賃闘(春闘)集計によると、正社員については、定期昇給など賃金体系維持分を含む総額要求の平均は1万595円(4.19%)であることが分かった。賃金体系維持分とは別の賃金引上げ分は5847円(2.11%)。…[続きを読む]

2015.03.23 【労働新聞 ニュース】
「個人加盟」が急増 国政への不安の表れか NCCU

 介護従事者でつくるUAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(NCCU・陶山浩三会長)への個人加盟が急増している。昨秋以降のわずか半年で35人が正式加盟しており、背景について村上久美子副事務局長は「大手メディアが我われの活動を取り上げた影響も大きいと思うが、政府の政策に不安を感じている方が多いことの表れではないか」と話している。…[続きを読む]

2015.03.23 【労働新聞 ニュース】
連合に「中央ユニオン」結成 個人加盟で団交権も

全国展開企業の組織化へ 連合は、東京の「本部」に団体交渉権を持った個人加盟型の「中央ユニオン」を結成した。寄せられる労働相談の中には対象企業の事業所が複数の自治体にまたがっているケースも珍しくなく、そうした場合に本部自らが団体交渉権を背景に集団的労使関係の構築に向けて動けるよう、体制を整備した。全国の各地方連合会にすでにある個人加盟型ユニ……[続きを読む]

2015.03.23 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】明治安田生命/全国型・地域型の差を定額化 5職制で異なる処遇制度に 総合職へ統合し加算給支給

 明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、根岸秋男執行役社長)は、今年4月から全国転勤型と地域限定型の差を定額化した新処遇制度を導入する。総合職への一本化を進める一方で5つの職制を新設し、各職制で転勤要件の違いによらず共通の給与体系を整備した。個々のポストや職務の大きさで決まるグレードを給与決定要素のメーンとし、全国型の職員にのみ定額の……[続きを読む]

2015.03.23 【労働新聞 ニュース】
配ぜん人を”供給”  山梨労働局・事業停止を命令

職業紹介 引抜き禁止協定結ぶ  山梨労働局(三浦宏二局長)は、有料職業紹介と称して労働者を3年3カ月間にわたり無許可で供給していた有料職業紹介事業者に対して、1カ月間の事業停止命令と業務改善を命じた。定期指導のなかで長期間にわたる違反が明らかになり、重大な事案と判断して即座に命令している。…[続きを読む]

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