2017年7月配信の労働関連ニュース

2017.07.31 【労働新聞 ニュース】
唐突感、虚無感訴え 連合の労基法対応に 情報労連

 情報労連は7月20日、東京で第56回定期大会を開催し、向こう2年間の運動方針等を決定するとともに、野田三七生中央執行委員長、柴田謙司事務局長などを再選した。 野田委員長は冒頭、労働基準法改正案をめぐる連合の政府対応に関する一連の報道を指摘しながら、「将来を見据えて『実』を採るための判断・決断は時として必要」とした反面、「唐突感・組織的営……[続きを読む]

2017.07.31 【労働新聞 ニュース】
荷台にベルト張り墜落防止 亀戸労基署

 東京・亀戸労働基準監督署(久末吉一署長)は、道路貨物運送業の安全管理セミナーを開催した=写真。 久末署長が安全講話を行い、過去の事故事例を話すとともに、「同労基署作成の好事例集やセミナーなどを参考に対策を講じて欲しい」と伝えた。 管内企業の好事例も発表された。日鉄住金物流㈱の東京物流センターでは、荷役作業の墜落防止措置として、作業台の手……[続きを読む]

2017.07.31 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】トクヤマ/相対化し洗替給にメリハリ 賞与にも同じ評価反映 達成度と行動を7:3で

 ㈱トクヤマ(本店・山口県周南市、横田浩社長)は今年4月、部課長級の人事制度を12年ぶりに見直し、絶対評価で運用してきた給与体系に相対評価の要素を盛り込んだ。目標達成度を70%、新設した職務基準書に基づく行動評価を30%のウエートで総合し、洗替え方式の成果給と賞与支給額の決定に用いる。担当職務のレベルを評価して支給していた役割給部分は、シ……[続きを読む]

2017.07.31 【労働新聞 ニュース】
過労運転防止措置なく処分 中国運輸局

 中国運輸局は、過労運転防止措置を講じていなかった運輸業の㈱ケイワイケイ福山(広島県福山市)の山口営業所に対して、7月10日から1カ月間の事業停止および所有する車両全6台の使用停止を命じた。 同運輸局は平成27年5月に、山口労働局から相互通報制度に基づく長時間労働に関する通報があったことから調査を開始した。同年秋に2度の一般監査を実施した……[続きを読む]

2017.07.31 【労働新聞 ニュース】
43.5人以上企業を指導 雇用率引上げに対処 厚労省・障害者採用支援へ

「雇用ゼロ企業」も重視 厚生労働省は、平成30年4月から障害者の法定雇用率が段階的に引き上げられることから、雇用率達成へ向けた指導を徹底する方針である。法定雇用率引上げにより、新たに雇用義務が生じる従業員規模43.5人以上企業への指導を開始するとともに、障害者を全く雇用していない企業のトップに対して都道府県労働局幹部と地域の障害者雇用支援……[続きを読む]

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