2017年9月配信の労働関連ニュース

2017.09.29 【労働新聞 ニュース】
待ちの姿勢では新卒採用困難に 東京都・合同面接会

 東京都と東京労働局、東京新卒応援ハローワークはこのほど、今年度の第1回新規大卒者等合同就職面接会を開催した=写真。当日は大学生など561人が集まった。 民間の調査によると、8月末時点の大学生の内々定率は82.7%(前年同期比5.2ポイント増)。内々定率の高まりを受け、昨年同時期に開催した面接会に比べ、参加者は100人以上減少した。 一方……[続きを読む]

2017.09.29 【安全スタッフ ニュース】
「取引先の都合」52%に 所定外労働の発生理由で 厚労省・トラック運転者の過労調査

 厚労省は、「過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業報告書」を発表した。自動車運転従事者に所定外労働が発生する理由を聞いたところ、「トラック」では「取引先の都合で手待ち時間が発生するため」が52.1%、「バス」では「仕事の特性上、所定外でないとできない仕事があるため」が47.1%とそれぞれ最多になっていることが分かった……[続きを読む]

2017.09.29 【労働新聞 ニュース】
高倉新議長を選出 「タダ無期」回避を要請 JCMが方針補強

 自動車総連、電機連合、基幹労連、JAM、全電線の金属ものづくり系5産別でつくる金属労協(JCM)は、9月5日に東京で開いた定期大会で運動方針の補強を行うとともに、高倉明(自動車総連)議長を新たに選出した。 今期で退任した相原康伸前議長は冒頭、14春闘から続く4年連続で賃上げ要求に取り組んだ17春闘結果に触れ、賃上げ獲得組合が確実に増えた……[続きを読む]

2017.09.28 【労働新聞 ニュース】
受動喫煙対策86%で実施済 厚労省調査

 受動喫煙防止対策を講じる事業所割合は85.8%――厚生労働省が常時労働者10人以上の事業所に実施した調査で明らかになった。前年度調査に比べて1.8ポイントの微減となっている。 禁煙・分煙の状況で最も多いのは、「事業所の建物内全体を禁煙とし、屋外のみ喫煙可能」で、39.3%に上る。[続きを読む]

2017.09.28 【労働新聞 ニュース】
町工場の連携強める 「横請け」で受注増狙う 大阪商工会議所

 大阪商工会議所は、複数の機械・金属加工分野の町工場をつなぎ合わせて「横請け」を可能にすることで新規受注拡大をめざす「町工場ネットワーク」を構築した。発注業者の要求に対して1社では受注困難だったケースでも、対応できるようにする。各町工場が保有する設備・技術のデータベース化も進める。 同商議所によると「かつて存在していた中小企業同士のつなが……[続きを読む]

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